中性脂肪が高い原因とは
中性脂肪値が高くなる主な原因をまとめると次の通り。
食べ過ぎ
中性脂肪は、エネルギー源で、余分な中性脂肪は、肝臓などに蓄えられます。
糖尿病も過食と運動不足によって体の中の血糖値をコントロールするメカニズムが崩れてしまうことにより進行しやすくなりますが、中性脂肪も同様に、食べ過ぎで必要以上のエネルギーが体に入り、また運動不足でエネルギーが消費されないと、エネルギーが余り、その余ったエネルギーが中性脂肪となることで、中性脂肪の値が高くなります。
中性脂肪の値が高くなり、皮下脂肪や肝臓などに過剰に蓄積されると、脂質異常症(特に高トリグリセリド血症)やメタボリックシンドローム、脂肪肝、肥満、動脈硬化などへとつながっていきます。
食事面では、肉等の脂肪分や甘いものの摂り過ぎに注意が必要なようです。
バターや生クリーム等にも脂肪分が含まれているので、スイーツの食べ過ぎには要注意。
アルコールの摂り過ぎ
アルコールは、中性脂肪を分解する酵素の働きを低下させるため、中性脂肪値を高める原因となります。
肝臓にはアルコールの分解を行う機能がありますが、アルコールの量が多かったり、肝機能が低下していると、代謝がうまくいかなくなり、肝臓に中性脂肪がたまっていきます。
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運動不足
中性脂肪は食事の量が少なくても運動をしないと体にたまりやすくなります。
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