■半身浴を週3回以上継続するとエネルギー代謝が高まる
by neverbutterfly(画像:Creative Commons)
寝る1時間前にお風呂に入ると痩せ体質になれるらしい
(2009/11/22、アメーバニュース)
入浴は体を温めるためだけではなく、ダイエットにも非常に効果的で美容の面でも再評価されている。
花王 ケアビューティ研究所の調査によると、半身浴を週3回以上継続するとエネルギー代謝を高めることが確認されたという。
「体が冷えたまま眠る人は、眠りが浅く寝不足になりがち。するとホルモンのバランスが乱れたり、太りやすくなる」(ツムラライフサイエンス・石川泰弘さん)
花王 ケアビューティ研究所の調査によれば、半身浴を週3回以上継続するとエネルギー代謝を高められるそうです。
お風呂に入って、体を温めることは、ダイエットや低体温改善にも効果的です。
お風呂にゆっくり入ると、体を温まるだけでなく、自律神経の乱れを整えるのにも役立ちます。
また、体が温められると、熟睡しやすくなります。
睡眠時間・質を上げることはダイエットにとっても欠かせません。
ぜひ、寝る前にゆっくりとお風呂に入り、体を温めましょう。
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■半身浴の温度
【追記(2016/11/23)】
2016年11月22日放送の「この差って何ですか」(TBS系)では、「半身浴の温度の差」が取り上げられました。
38℃・39℃・40℃のお湯で半身浴をすることによって血流が変化するかを比較するという実験を行ないました。
実験によれば、最も効果的な温度だったのは「40℃」!
38℃・39℃の時と比較すると、大幅に血流量がアップするという結果になりました。
もう1つ違いが出たのは、「湯冷めの時間」。
38℃では20分後、39℃では25分後に湯冷めしましたが、40℃では50分が経過しても湯冷めしにくいことがわかりました。
番組では、湯冷めまでの間が、約1時間あると、温かい体のまま布団に入ることができて寝つきも良くなり睡眠の質も高められると紹介していましたが、良い睡眠のためには、就寝前に深部体温を下げることが重要なので、入浴は就寝の1時間から2時間前に済ませるほうが良いと思います。
深部体温を下げる方法とは|眠くなる時は体の深部の体温が下がる!
- 入浴は、熱い湯を避け、ぬるめのお湯に浸かり、就寝1から2時間前までに済ませておくようにする。
- 就寝前には激しい運動はせず、ストレッチやマッサージなどをしたほうが良い。
運動する際は、夕方に行うようにしよう。 - 夕食は、就寝3時間前までにできるだけ済ませるようにする。
- お酒を飲むと眠りが浅くなりやすいので、寝酒は控えるようにする。
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