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睡眠(睡眠時間)と体内時計|長く眠るほど健康的なわけではない!?

Dreaming

by Dani Vázquez(画像:Creative Commons)

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■睡眠(睡眠時間)と体内時計|長く眠るほど健康的なわけではない!?

眠りすぎはよくない? 「十分な睡眠」に個人差 体内時計は年齢で変化

(2010/6/26、日本経済新聞)

不眠や睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状・原因・検査・治療法、体内時計など睡眠に関することが最近良く取り上げられていますよね。

日本大学医学部精神医学系の内山真主任教授によれば、睡眠時間は長ければ良いというものではなく、適切な睡眠時間があるようです。

年齢によって体内時計が変化するだけでなく、また個人個人で体内時計の働き方に差があるそうです。

今後も、睡眠と体内時計に関する研究には注目したいですね。







睡眠

睡眠不足・不眠と生活習慣病・うつ関係|質の良い睡眠をとる方法

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状・原因・検査・治療法

メンタルヘルス(うつ・鬱病・不安)|こころの病気

【バレンタインデーQ】チョコレートを食べ過ぎると糖尿病になりやすい!?

Chocolat de Bonnat tasting

by Everjean(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 糖尿病 > チョコレートの健康効果 > 【バレンタイン直前】チョコレートには糖尿病になるリスクを低減させる効果がある|東京医科大学とハーバード大学の研究チーム




「糖尿病」と検索すると、「チョコレート」や「バレンタイン」という関連ワードが出てきますが、こういう風に考えている人が多いのではないでしょうか?

Q.「チョコが好きで毎日食べているのですが、チョコを食べ過ぎると糖尿病になりやすいのでしょうか?」

A.チョコレートには糖尿病になるリスクを低減させる効果がある|東京医科大学とハーバード大学の研究チームを参考に回答します。

東京医科大学とハーバード大学の研究チームが米国の健康な男性1万8,000人以上のデータを分析し、チョコレートと糖尿病発症についての関係を調査した結果、チョコレートを多く食べている人は、全く食べない人と比べて糖尿病のリスクが低くなっていることが判明したそうです。

板チョコ換算で糖尿病リスクが次のようになったそうです。

月に半分~1枚半 7%減

週に板チョコ半分 14%減

週に板チョコ1枚 17%減

ただ、この研究にはポイントがあります。

●このような効果が見られたのは、65歳以下でBMIが25以下の健康な標準体重の男性だけであった

チョコレートの健康効果によれば、運動習慣があり、チョコレートを定期的に食べる人は、肥満度指数(BMI)が低い傾向があるということであり、今回の研究結果と近いと考えられます。

●チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノールが糖尿病のリスクを低くする効果があると考えられるので、カカオの含有量の多いものを選ぶようにしましょう。

チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノールは、糖尿病の危険因子となるインスリン抵抗性や酸化ストレス、炎症に対して予防効果があることも報告されているそうです。

●カカオ含有量の低い(ビターチョコレートではないもの)はチョコレートはカロリーや脂質が高いため、継続的な食べすぎは肥満のほか脂質異常症や糖尿病などの生活習慣病を引き起こしかねないので、注意しましょう。

→ 糖尿病の症状・初期症状 について詳しくはこちら







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毎年2月は「全国生活習慣病予防月間」

seikatu_monthly

参考画像:全国生活習慣病予防月間ホームページ|スクリーンショット

> 健康・美容チェック > 生活習慣病 > 毎年2月は「全国生活習慣病予防月間」




一般社団法人日本生活習慣病予防協会によれば、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と、これによる健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月を「全国生活習慣病予防月間」と定めているそうです。

生活習慣病とは、食生活や運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣によって引き起こされる病気の総称です。

生活習慣病に関連する病気として、がん、心臓病、脳卒中糖尿病高血圧脂質異常症高脂血症)、肥満などの病気が挙げられます。

以前、これらの病気は、加齢とともに発症すると考えられていたため、成人病と呼ばれていました。

しかし、近年、糖尿病、高血圧などの病気は、食生活や喫煙、飲酒、運動習慣などの生活習慣が関わっていることが明らかになってきました。

そこで、厚生労働省は、成人病を「生活習慣病」と呼ぶようにしました。

生活習慣病に対する知識を知ることで、生活習慣病を予防しましょう。

→ 生活習慣病とは|予防・原因・食事 について詳しくはこちら

■生活習慣病の種類

生活習慣病に関連する病気として、以下のの病気が挙げられます。

→ 生活習慣病とは|予防・原因・食事 について詳しくはこち

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元大関の照ノ富士が糖尿病で休場|大相撲初場所

Sumo

by Better Than Bacon(画像:Creative Commons)

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■元大関の照ノ富士が糖尿病で休場|大相撲初場所

照ノ富士が休場=大相撲初場所

(2018/1/16、時事通信)

師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「場所中に血糖値が高くなった」と説明。今後について「(症状が)落ち着いてきたら、再出場するかもしれない。入院の可能性もある」と述べた。

大相撲の元大関で東前頭10枚目の照ノ富士(26)が、「糖尿病で約1週間の療養を要す」との診断書を提出し、初場所3日目から休場しました。

大関 千代大海 糖尿病を告白(2009/3/30)によれば、だるさや頻尿(寝ていると1時間に1度はおしっこが出る)などの糖尿病の兆候があらわれ、日常生活にも支障をきたしていたそうです。







【糖尿病の症状】

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すい臓の病気(慢性膵炎と膵がん)と糖尿病

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すい臓の病気と糖尿病 

糖尿病ブログ

すい臓の病気と>糖尿病に関する記事がございましたので、ご紹介します。

続・糖尿病50話:第35話 膵臓の病気との関係

(2008/12/2、毎日新聞)

膵臓は胃の後ろのほぼ体の真ん中にある臓器で、主に食べ物を消化する消化酵素を十二指腸に分泌する役目(外分泌機能)と、血液の中に数種類のホルモンを分泌し体の代謝をつかさどる(内分泌機能)臓器ですが、そのホルモンの一つがインスリンです。

血糖を下げる働きがあるホルモンは体の中にこれしかなく、膵臓障害でインスリンの分泌が低下すると糖尿病が発症します。

疾患の進展により膵外分泌機能だけでなく膵内分泌機能も低下し糖尿病に至るものを「膵性糖尿病」といいます。

主な膵疾患は、慢性膵炎と膵がんです。

人間の体にあるホルモンの中で、血糖値を下げるホルモンは、インスリンだけしかありません。

そのインスリンを分泌する臓器はすい臓です。

すい臓に障害がおこると、インスリンの分泌が低下してしまうことで、正常に血糖値を下げることができなくなり、糖尿病になってしまいます。

→ 糖尿病の症状・初期症状 について詳しくはこちら

すい臓におこる主な疾患は慢性膵炎と膵がんです。

慢性膵炎は代償期(ダメージを受けても補うことのできる時期)から非代償期へと病状が進行します。

初期の代償期には、膵機能は比較的良好で、そのためにかえって腹痛や背部痛が出現し、食事量の制限が必要です。

膵臓の荒廃が進み非代償期になると、膵内分泌機能不全により膵性糖尿病の発症とともに、膵外分泌機能不全による消化吸収障害により便に脂肪が混じり、便が水に浮き、軟らかく量が多くなり色が薄くなります。

悪臭がしたり、便器についたりします。治療はインスリン注射と消化酵素製剤の内服です。

膵がんができると、糖尿病を発症したり血糖のコントロールが急に悪くなったりすることがあります。

日本膵臓学会の報告によると、膵がんの方の既往歴の中で糖尿病が18%と最も頻度が高いのです。

2センチ以下の比較的小さな膵がんでも糖尿病の悪化が8%の患者さんに認められていますので早期診断のためにも糖尿病への注意が重要です。

すい臓に慢性膵炎やすい臓がんなどの疾患がおこると、インスリンの分泌が低下してしまい、血糖のコントロールをすることができなくなり、糖尿病を発症または悪化してしまうそうです。

すい臓の疾患や糖尿病を予防するためにも定期的に検診を受けることで早期発見・早期治療を行いましょう。

→ すい臓がん について詳しくはこちら

→ 糖尿病を予防する方法 について詳しくはこちら







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