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> 健康・美容チェック > 糖尿病 > チョコレートの健康効果 > 【バレンタイン直前】チョコレートには糖尿病になるリスクを低減させる効果がある|東京医科大学とハーバード大学の研究チーム
「糖尿病」と検索すると、「チョコレート」や「バレンタイン」という関連ワードが出てきますが、こういう風に考えている人が多いのではないでしょうか?
Q.「チョコが好きで毎日食べているのですが、チョコを食べ過ぎると糖尿病になりやすいのでしょうか?」
A.チョコレートには糖尿病になるリスクを低減させる効果がある|東京医科大学とハーバード大学の研究チームを参考に回答します。
東京医科大学とハーバード大学の研究チームが米国の健康な男性1万8,000人以上のデータを分析し、チョコレートと糖尿病発症についての関係を調査した結果、チョコレートを多く食べている人は、全く食べない人と比べて糖尿病のリスクが低くなっていることが判明したそうです。
板チョコ換算で糖尿病リスクが次のようになったそうです。
月に半分~1枚半 7%減
週に板チョコ半分 14%減
週に板チョコ1枚 17%減
ただ、この研究にはポイントがあります。
●このような効果が見られたのは、65歳以下でBMIが25以下の健康な標準体重の男性だけであった
チョコレートの健康効果によれば、運動習慣があり、チョコレートを定期的に食べる人は、肥満度指数(BMI)が低い傾向があるということであり、今回の研究結果と近いと考えられます。
●チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノールが糖尿病のリスクを低くする効果があると考えられるので、カカオの含有量の多いものを選ぶようにしましょう。
チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノールは、糖尿病の危険因子となるインスリン抵抗性や酸化ストレス、炎症に対して予防効果があることも報告されているそうです。
●カカオ含有量の低い(ビターチョコレートではないもの)はチョコレートはカロリーや脂質が高いため、継続的な食べすぎは肥満のほか脂質異常症や糖尿病などの生活習慣病を引き起こしかねないので、注意しましょう。
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