加齢臭対策・予防
加齢臭対策としては、加齢臭の原因である動物性脂肪を酸化させない生活をすることです。
つまり、「加齢臭対策とは活性酸素対策である」ということです。
体内の活性酸素は生活習慣病の元にもなるともいわれていますから、加齢臭対策・体臭対策のためだけではなく、健康で長生きするためにも活性酸素対策は大事です。
しかし、どんなに健康的な生活を送っていても、人間が生活している中で、体内での活性酸素の発生は避けられませんから、抗酸化作用の高い食品を含む食事を摂ることをオススメします。
抗酸化作用があり、ビタミンC・E、βカロチンが含まれている緑黄色野菜などを常に摂取するように心掛けましょう。
また動物性脂肪は避け、オメガ3(DHA・EPA)の多い食事を行うことをおすすめします。
また、食物繊維が多く含まれている食品もおすすめです。
お酒・タバコなどは控えた方がよいと思います。
どうしてもそのような食事が摂りにくい方は、健康補助食品(サプリメント)を摂取してみてはいかがでしょうか。
【皮膚ガス研究】なぜ汗は臭うの?加齢臭を抑制してモテ臭を出す方法(食べ物)とは?によれば、「2-ノネナール」を減らす食べ物はカシス(アントシアニン)や梅などのポリフェノールを多く含んだ食べ物が良いそうです。
カシスを1週間(1日6g)摂取する実験によれば、「2-ノネナール」が47%減少したそうです。
カシスに含まれる抗酸化物質を摂取することにより、不飽和脂肪酸の体内の酸化が抑制され、2-ノネナールの生成を抑える、つまり加齢臭を抑えることができるそうです。
γ-ラクトンは腸内環境の影響を受けるため、腸内環境を整えるのによい、食物繊維やビフィズス菌(乳酸菌)を多く含む食べ物を摂取することにより、γ‐ラクトンの生成が促進されると、いわゆる「モテ臭」が出て、加齢臭の抑制につながることが期待されます。
ニオイが気になる方は抗酸化物質を含むカシスやブルーベリー、梅(梅ジュース)を積極的に摂りましょう!
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