糖尿病の改善・予防-食事
糖尿病を予防する食事・生活習慣とは、まずは食べ過ぎないこと。そして、バランスよい食事をすること。
規則正しい生活をする
緑黄色野菜を摂る
甘いものや脂っぽい食事を避ける
食物繊維を含む食品
薄味の食事
決まった時間に時間をかけて食事する
アディポネクチンを増やす
アディポネクチンが2型糖尿病予防に役立つとして注目されています。
アディポネクチンを増やす食品は、マグネシウム・食物繊維を多く含む海藻類、青魚、大豆などといわれています。
→ アディポネクチンを増やす方法 について詳しくはこちら
血糖値を上げやすいメニューに注意
炭水化物は血糖値を上げやすく、脂質は血糖値を下げにくくする。
お酒を飲むと、血糖値が下がり、食欲が増すと考えられており、つい食べ過ぎてしまうことが多いため、注意が必要。
ブドウ糖は血糖値を上げやすいため、摂り過ぎには注意。
朝食を食べないと、昼食を食べたときに血糖値が大きく上がる。
血糖値を抑える食べ方
1.1口30回噛む
早食いをすると、インスリンの分泌が間に合わないため、急激に血糖値が上昇します。
1口30回噛むこと、つまりゆっくり食べることで血糖値の急激な上昇を抑えることができるというわけです。
2.食物繊維の多い野菜から先に食べる
糖分が食物繊維に絡まり、通常よりゆっくりと吸収されるため、食後の血糖値の上昇を抑えることができるそうです。
3.食後一時間以内にエネルギーを消費する
食後一時間以内に運動や入浴をすると、血糖値は抑えられるそうです。
運動や入浴で汗をかくと、エネルギーとして糖分が消費され、血糖値が抑えられる。
マグネシウム
食事でマグネシウムを摂取している人は糖尿病になりにくいということが福岡県久山町の住民の健康診断データを21年間にわたって追跡した九州大チームの調査で確認されたそうです。
マグネシウムは豆や海藻をはじめ、精製していない食品に広く含まれています。
厚生労働省は30〜49歳の男性に1日370ミリグラム、30〜49歳の女性に1日290ミリグラムの摂取を推奨していますが、実際の摂取量は男性平均250ミリグラム、女性同224ミリグラム(平成22年国民健康・栄養調査)で下回っています。
→ マグネシウム についてはこちら。
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・マグネシウムを摂取している量が多いほど糖尿病のリスクが下がる!?
亜鉛
糖尿病の人はインスリンの作用が十分でないため、細胞が十分な量のブドウ糖を血液中から取り込むことができません。
その結果、体のエネルギーが不足し、疲れやすくなります。
すい臓でインスリンを作る際には、亜鉛が欠かせません。
亜鉛にはインスリンの働きを持続させる働きもあります。
→ 亜鉛を含む食品 についてはこちら。
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タウリン
タウリンには、すい臓機能を高め、インスリンの分泌を良くする働きがあると言われ、糖尿病の予防に良いとされています。
マグネシウムとタウリンを多く摂取している人は、高血圧・高脂血症・糖尿病・肥満が少ないそうです。
→ タウリンを含む食品 についてはこちら。
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