チョコレートには糖尿病になるリスクを低減させる効果がある
東京医科大学とハーバード大学の研究チームによれば、米国の健康な男性1万8,000人以上のデータを分析し、チョコレートと糖尿病発症についての関係を調査したところ、チョコレートを多く食べている人は、全く食べない人と比べて糖尿病のリスクが低くなっていることがわかったそうです。
●標準体重の男性に限り、チョコレートによる糖尿病リスクを低くする効果があります。
●運動習慣があり、チョコレートを定期的に食べる人は、肥満度指数(BMI)が低い傾向があります。
●チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノールが糖尿病のリスクを低くする効果があると考えられるので、カカオの含有量の多いものを選びましょう。
●カカオの含有量の低いチョコレートはカロリーや脂質が高いため、継続的な食べすぎは肥満のほか脂質異常症や糖尿病などの生活習慣病を引き起こしかねないので、注意しましょう。
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