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冬の危ない習慣(うつ病・ビタミンD・インフルエンザ・ニオイ)|#ホンマでっかTV

2012年1月18日放送のホンマでっかTVは「冬の危ない習慣」がテーマでした。




■冬気分が落ち込んだら耳の中に光を当てると良い!?-フィンランド オウル大学

Circle Of Light (Lens Flare), Wisley

by H Matthew Howarth(画像:Creative Commons)

SAD(Seasonal Affective Disorder:季節性感情障害)

SADが酷くなるとうつ病に→日光に当たると効果的

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■うつ病治療に光の部屋が効果的!?

日光の部屋に入る治療法(一日1時間必要)→幸せホルモン(セロトニン)が分泌

気分障害を治療する器具で耳の中に光を当てる(一日8から12分)と9割が治癒する

18か所の脳領域が光に反応するため。

■冬のうつ病治療が最も効果的!?

人は心の状態と環境が一致しているとき健康状態が良好なので、冬のうつ病治療が効果的と考えられる。

■耳の光治療でビタミンDが合成されうつ病に効く!?

ビタミンDはうつ病治療・がん予防に効果的

■耳の治療は車のヘッドライトもオススメ!?

ヘッドライトの色温度が太陽光に近いので有効的

太陽の温度は6000度でその光に似ていたら有効

■春生まれの赤ちゃんに頭がへこむ症状が増加!?

現代人は日光にあまり当たらない為ビタミンD不足に

ビタミンD→カルシウムを骨に移す役割

大きな頭蓋骨を形成する為にはビタミンDが重要なのだが、妊婦の日光不足で胎児の頭蓋骨が形成されないのではないか。

カルシウム摂取で頭蓋骨のへこみは解消される。

【ビタミンD関連記事】

■ビタミンD不足で赤ちゃんのお尻が変形!?

日照時間が短い冬生まれはお尻が変形する危険性がある。

■高齢者の発熱は若い人より遅れる!?

若者は寒さに敏感なのですぐに発熱

高齢者は寒さに鈍感なので発熱が遅れる

高齢者の肺炎→発熱が遅れる→発見が遅れ重症に

肺炎による死亡者→8.6%

65歳以上の肺炎は9割が命を落とす!?

肺炎→日本人の死因別死亡率第4位

■冬は迷路を解くのに1.8倍時間がかかる!?

冬→迷路で左右どちらに行くか悩む

冬→物事を決断する能力が鈍る

=重大な決め事は冬にしないほうがよい。

■冬片付けられない人は脳に問題あり!?

夏に片付けがうまくできたにも関わらず、冬片付けがしにくい人は、脳に問題がある可能性がある。

冬片付けられない人は、ビタミンD・光が関係。

片付け→次の行動を考える脳の働きが必要

知らず知らず脳は次の行動を考えているものであり、片付けが上手く出来ない人は、脳機能低下の危険性がある。

■スロージョギングは歩きの2倍エネルギー消費!?

ウォーキングは片方の足が必ず接地

普通のジョギング→時速7㎞

スロージョギング→時速4㎞

スロージョギングは両足が空中に浮く瞬間がある

乳酸(疲労の素)が溜まり始める速度

20代…時速7㎞

40代…時速6㎞

50代…時速5㎞

70代…時速4㎞

※スロージョギングは高齢者に特にオススメ

※足のつき方の違い

普通のジョギングはかかとから、スロージョギングは拇指球からのため、衝撃が3分の1。

膝・筋肉の負担が少ない。

スロージョギング|動画・方法・ダイエット・効果 について詳しくはこちら。

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■縮こまる行動ばかりだと認知症になり易い!?

冬の運動で有効なことは、大股で歩くこと。

小股で歩く・家で縮こまる人は、脳細胞が萎縮し、アルツハイマーになりやすい。
運動は、脳の幹細胞の分裂を促進するので、縮こまり易い冬でも大股で歩くなどの運動が大切。

■鍋料理の時は脳の様々な場所を使う!?

他人に気配りしながらシェアすることが良い

1つの鍋を囲む=1つの心を囲む

●鍋を囲む効果

1.発話数の増加 2.自己開示をする 3.協調性アップ

フィンランドやカナダ→コタツ文化を取り入れようとしている

8時間のミーティングより1回の鍋料理で親密になるという結果に。

■家族で食卓を囲む北陸3県は幸せ度ベスト3!?

幸せ度1位福井 2位富山 3位石川→家族で食事する文化がある

■インフルエンザ予防に緑茶が効果的!?

1日2杯の緑茶でインフルエンザが38%減!?

緑茶1日3~5杯飲む→インフルエンザ発症46%減少

インフルエンザウイルスと湿度(乾燥)

湿度50%→10時間で死

湿度35%→1日中生存

冬は乾燥する為インフルエンザウイルスに注意

■部屋を暖め過ぎると太りやすい!?

気温が低いと褐色脂肪細胞が活性化するので痩せる

■ダイエット中にバナナのニオイがしたらヤバイ!?

急激のダイエットによりバナナ臭が出る

過激な食事制限ダイエットをすると、体の皮下脂肪を急激に分解

脂肪酸が分解されず体にたまる→ケトン体に変化(バナナ臭の素)

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■口や尿からバナナのニオイがしてもヤバイ!?

バナナ臭がする状態が続くとホルモン分泌の悪化や生理不順に

■太っている人のバナナ臭もヤバイ!?

糖尿病の人はインシュリンの分泌が悪化→脂肪酸がケトン体に

■妊娠中に口臭の強い女性はヤバイ!?

妊娠中は食事量も増し行動も不精になりがちで歯周病になりやすい

歯周病菌が体内に入るとプロスタグランジンを産生

プロスタグランジン→陣痛促進剤に使用→子宮が収縮

歯周病菌がお腹に入ると早産になる危険性がある。

妊婦の口臭が硫黄のニオイ→歯医者で歯周病の治療を

■赤ちゃんから異臭がしたらヤバイ!?

赤ちゃんは外敵を作らないように自然と好かれるニオイを発する

■尿からメープルシロップのニオイがしたらヤバイ!?

メープルシロップ尿症→先天性のアミノ酸の代謝異常

■赤ちゃんからチーズ臭がしたらヤバイ!?

チーズ臭→イソ吉草酸血症→脳障害が起きる危険が

■赤ちゃんからネズミ臭がしたらヤバイ!?

ネズミ臭→フェニルケトン尿症→早期発見できれば治療が可能

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■口からボロ雑巾のニオイがしたらヤバイ!?

口臭からは常時約200種類のガスが出ており病気との因果関係がある

肝臓病を患った人の口臭→アミン臭=ネズミ・ボロ雑巾・臓物・生乾き

■自分の口臭が簡単に分かる方法がある!?

1.スプーン2杯分の唾液を瓶へ

2.コットンで舌と歯茎を拭い瓶へ

3.鍋に水を張り瓶を入れ一煮立ち

→瓶から出るニオイが自分の口臭

■現代の若者がニオイに対してヤバイ!?

現代の若者は人工的なニオイに慣れ過ぎて自然のニオイに鈍感

そのため危険なニオイがしても気づかない恐れが

化粧や香水など色々なニオイを学習している為女性の方がニオイに敏感

■溶けたキャラメル状の湿った耳垢はヤバイ!?

ワキガの原因は脇にあるアポクリン腺の多さ

アポクリン腺が多い→類似腺が耳に存在→湿った耳垢の人はワキガの確率が高い

ワキガが強くても手術で治せる。

■耳垢&縮毛&脇のニオイは同じ遺伝子の特徴!?

耳垢の違うタイプの人と結婚すると遺伝子的に良い

■お風呂でゴシゴシ洗うと身体のニオイがヤバイ!?

皮脂は肌に潤いを作るだけでなくニオイにも関係

肌が乾燥すると水分が蒸発→ニオイ物質も水分と一緒に発散

■お風呂で身体を洗うのは3日に1回で十分!?




4大疾病(がん、脳卒中、心臓病、糖尿病)に精神疾患加え5大疾病に|厚生労働省

Counseling

by Alan Cleaver(画像:Creative Commons)




4大疾病、精神疾患加え5大疾病に…厚生労働省

(2011/7/6、読売新聞)

厚生労働省は6日、「4大疾病」と位置付けて重点的に対策に取り組んできたがん、脳卒中、心臓病、糖尿病に、新たに精神疾患を加えて「5大疾病」とする方針を決めた。

うつ病や統合失調症などの精神疾患の患者は年々増え、従来の4大疾病をはるかに上回っているのが現状で、重点対策が不可欠と判断した。

厚生労働省による調査(2008年)では、糖尿病237万人、がん152万人などに対し、精神疾患は323万人となっており、従来の4大疾病(がん脳卒中、心臓病、糖尿病)を上回っており、対策が必要と判断したようです。

これほど精神疾患になっている人が増えているとは驚きです。







頭髪などの細胞を使って体内時計の状態を把握する測定方法を開発|佐賀大など

Time

by Ren Kuo(画像:Creative Commons)




体内時計の乱れ、毛髪で測定 佐賀大などが開発

(2010/8/24、日本経済新聞)

佐賀大学、山口大学、ソニーの共同チームによれば、頭髪などの細胞を使って体内時計の状態を把握する測定方法を開発したそうです。

体内時計の乱れはがんや心筋梗塞(こうそく)になるリスクを高めたり、うつ病や高血圧、睡眠障害の原因の一つになったりしている。

体内時計の乱れからくる体調の悪化の予測にも活用できるのではないでしょうか。

記事によれば、抗がん剤や降圧剤が最も効果を発揮する時間に薬を投与することができるようになることが期待されるようです。

体内時計 がん治療|たけしの家庭の医学 5月25日

■体内時計を使った最新がん治療

解説 横浜市立大学附属病院消化器・肝移植外科チーム(チームリーダー 遠藤格先生)

時間治療を取り入れて抗ガン剤治療を行なっている。

時間治療とは、最も優れた効果が期待できる時間を割り出して行う治療のこと。

時間治療は、抗がん剤の投与方法に秘訣がある。

一般的に、抗癌剤治療は、例えば24時間ずっと同じスピードで抗がん剤を点滴しているが、時間治療では、患者の体内時計に合わせて増減させる。

横浜市立大学附属病院では、時間治療を取り入れた抗癌剤治療によって、手術不可能な患者の80%が手術可能になったそうです。

時間治療の特徴は副作用がほとんどないこと。

※抗がん剤治療は、通常は吐き気や食欲不振等の副作用が出ることが多い。

夜10時に抗癌剤の投与がはじまることが時間治療最大のポイント。

夜10時から翌朝10時までの12時間だけ投与する。

そして、朝4時に最大値をとるように機械を設定する。

抗がん剤の総投与量が1.5倍を一気に投与する。

※通常の抗がん剤治療では一定量の薬を投与し続ける。

そもそも抗がん剤治療は、がん細胞が増えようと細胞分裂するときに攻撃し、増殖を防ぐという役割がある。

しかし、抗がん剤治療は、正常な細胞の分裂も攻撃し、その結果吐き気や倦怠感といった副作用が現れてしまう。

そこで、時間治療が注目したのは、正常な細胞の分裂活動。

がん細胞は一日中分裂しているが、正常な細胞の分裂は一日の中で大きく変化していることがわかったのです。

正常な細胞分裂の一日のリズムは、正午に最大になり、その後減少傾向に、そして午前4時前後に最も細胞分裂が減少する時間帯が訪れるようになっている。(出典:Smaaland R et al,Cancer Res,1993)

そのため、午前4時をピークに抗がん剤を投与するようにすれば、なるべく正常な細胞を傷つけずにガンを攻撃することができる。

通常の1.5倍の抗がん剤を投与しても副作用が少なかったのは、体内時計が司る細胞分裂のリズムを活用したおかげだったのです。

現在、横浜市立大学附属病院のがんの時間治療は、肝臓ガンのみ、転移がある場合に限る等様々な条件がある。

時間治療により、肝臓がんのがん細胞がすべて消えたケースもあるそうです。

時間治療を行った3割の方のがん細胞が全て消失したそうです。

※時間治療によるポイント

抗がん剤を排出させる酵素の活性率が最も高くなるのが午前4時。

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企業の健康診断でうつ病などの精神疾患の兆候を調べる制度導入へ

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by U.S. Department of Agriculture(画像:Creative Commons)




うつ兆候問診でチェック、健診で導入へ

(2010/8/17、読売新聞)

政府が2011年度からの導入を目指す、企業の健康診断でうつ病などの精神疾患の兆候を調べる制度の概要が明らかになった。

医師の問診に、うつ病などの兆候である不眠や頭痛の有無などを盛り込み、所見があれば専門医が診断する。

プライバシーに配慮して企業側には所見の有無だけを伝え、詳細は伝えない方針だ。

企業の健診でうつ病の兆候を調べる制度が導入されるそうです。

ただ、この制度の取り扱いには慎重を要します。

本人に対してうつ病であることを伝えたことで不安になる人もいるかもしれません。

また、うつ病ということで企業側の従業員に対する対応が悪くなってもいけません。

本当にこの制度を導入する必要があるのか、ぜひ慎重に行なって欲しいですね。

睡眠不足・不眠は「うつ」のサイン?

睡眠不足が続く人は「うつ」状態になる率が高くなることが明らかになっています。

[自己チェックの例]

  • 2週間以上眠れない日が続く
  • 食欲がなく体重が減っている
  • だるくて意欲がわかない
  • 頭痛
  • めまい







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30代を中心とする若い女性のアルコール依存症患者が増加傾向、厚労省研究班が報告

Beer Girl

by ElCapitanBSC(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 肝臓 > 30代を中心とする若い女性のアルコール依存症患者が増加傾向、厚労省研究班が報告




若い女性のアルコール依存症患者が増加傾向、厚労省研究班が報告

(2010/5/30、神奈川新聞)

30代を中心とする若い女性のアルコール依存症患者が増加傾向にある。

厚生労働省研究班は、女性の新規患者が10年間で約5割増えたというデータを報告。

調査に携わった国立病院機構久里浜アルコール症センター(横須賀市野比)の樋口進副院長は「社会進出する女性が増え、家庭にいるときよりも飲酒の機会が増えたことなどが背景にある」と指摘している。

厚生労働省研究班によれば、30代を中心とする若い女性のアルコール依存症患者が増加傾向にあるそうです。

以前も、女性は男性より肝臓へのリスクなどアルコールの影響を受けやすい。という記事で取り上げました。

20代前半では、飲酒する女性の割合が男性を上回ったそうです。

その理由としては、社会進出によりストレスが増えたことやお酒を入手しやすくなった、飲みやすいお酒が増えたなどがあげられるそうです。

女性が男性よりもお酒を飲む割合が増えている傾向にあるようです。

それにしても、アルコール依存症になる女性が増えているというのは心配ですね。

樋口副院長によると、女性の依存症患者は男性患者に比べ、うつ病や摂食障害など精神的に不安定な人の割合が高いのが特徴。

ストレスや悩みを抱えている人が一時的に楽になろうとアルコールに頼る傾向があるほか、食事と同様にアルコール摂取量もコントロールできなくなった過食症の患者も多く見られるという。

仕事でのストレスや人間関係のストレスを解消しようとアルコールに頼る傾向があるのかもしれません。

また、女性がアルコールを飲むことに関しては気になることが一つ。

女性は男性に比べ肝臓が小さいことなどからアルコールの血中濃度が高くなりやすく、肝臓障害が起きやすいと指摘されている。

お酒は適度(あくまで適量です。)であれば、健康によいのではないかという研究が進んでいるようですが、女性は男性より肝臓へのリスクなどアルコールの影響を受けやすいので、気をつけましょう。

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